【出展レポート】「鉄道フェスティバル&駅弁大会」ありがとうございました

2025年7月9日(水)〜15日(火)、東武百貨店池袋本店8階催事場にて開催された「鉄道フェスティバル&駅弁大会」にポポロが製作した商品が販売されました。

会期中は連日多くの方にお立ち寄りいただき、最終日を待たずにすべてのトートバッグと肩掛けバッグが完売という大変ありがたい結果となりました。足を運んでくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。そして購入できなかった方におかれましては大変申し訳ございませんでした。今後、他の場所で販売されると思いますのでお待ちくださいますようお願い申し上げます。


記憶に残る列車たちを、刺繍というカタチに

今回ご用意したのは、今回引退した寝台特急「カシオペア」や、185系、E4系MAXなどをモチーフにした刺繍バッグ。どれも時代の節目にその役目を終えた車両ですが、日常や旅の思い出の中に今も生きている存在です。

とくにE4系MAXと185系は、すでに運行を終えた車両でありながら、どうしても形に残したいというデザイナー会社の想いから商品化に至ったと聞いています。2021年に引退したE4系MAXは、2階建て新幹線として親しまれた存在。185系も独特のデザインで根強い人気があり、制作にも力が入りました。

「もう会えないかもしれないけれど、持ち歩くことで思い出せる」。そんな気持ちで制作いたしました。


催事を終えて感じたこと

刺繍のバッグを通して、鉄道と皆さまの記憶のかけらに触れるような、そんな温かな空気が会場に流れていたように思います。
車両そのものの魅力はもちろん、そこに流れていた「時間」や「感情」に共鳴するように、多くの方が静かに足を止め、選んでくださいました。

作り手としては、ただありがたく、そして身が引き締まる想いです。
こうしてお届けできる場所があることは、本当に幸せなことだと改めて感じました。


次のステージへ ― ○○博物館での販売へ

今回の反響を受け、今後はとある博物館での販売へと展開していきます。
ここからがまた新たなスタート。日々を共にした車両たちが、誰かの記憶と繋がり、暮らしの中で静かに存在感を放つ・・・そんなトートバッグづくりをこれからも続けていきたいと思います。


最後に

たくさんの出会いと気づきに恵まれた7日間でした。
この催事での経験が、今後の活動にとって大きな支えとなることは間違いありません。

これからもひと針ひと針に想いを込めながら、長く愛されるトートバッグを作っていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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